肉体改造な英語ブログ

英語の運用能力を出来る限り上げるためには肉体改造するしか無いんじゃない?

ブログ主と英語の関係(1)

英語との出会いは中学校でした。これは殆どの日本人と同じだと思う。

このブログのメインテーマは実はSpeakingなのですが、学校の授業で発音をしっかり教えてもらった記憶が無い。全く無い。まぁ、教科書の音読はあったけど、大多数の日本人にとってあるあるの「英語っぽく発音するとクラスの皆から笑われる」でしたから、発音に真面目に取り組もうなんて思いませんでした。

中学も高校もテストは基本的に英文和訳、英文和訳がメインだったように思うので、6年間の学校生活の中で発音を気にしたことなんて一瞬も無かった。。。もしかしたら、発音を教えられる先生も居たかもしれないけど、こっちにその気が無かったんだから仕方が無いね。

大学受験も英語はセンター試験のみだったのでマークシート。なんとなく勘で解いていたような気がします。

大学に入ったは良いけれど、真面目に授業に出ていなかったので、英語の授業は補講に出て何とか単位取得。。。


振り返ってみると、まったく英語を身につける気が無い学生生活を送っていたわけですね。


渡米後、最初の二年間はきつかった!上記の通り、学生時代ですら英語力ほぼ0だったくせに、25歳の時に何も準備せずにいきなり移住しちゃったので。若いっていうのは本当に怖いもの知らずですね(笑)

アメリカでは日本食レストランのキッチンの下働きからのスタートでした。とにかく、英語が全く分からない!10代のメキシコ人のアミーゴ達にアゴで使われても文句も言えない!馬鹿にされて悔しいし、ストレス半端なかったですねぇ。


第一の転機

「さすがにこれはまずい。。。」

バカはバカなりに悩んで、考えたんですね(笑)で、ネットで色々調べていくうちに伊藤サムさんのWebsiteにたどり着くわけです。そこで彼の推薦する文法の教科書「Grammar in Use Basic」と出会います。

この本は中学一年レベルの文法から始まるのですが、この時の私は「1からやり直すのだ!」という信念で取り組んでましたので飛ばすことなく丁寧にやり込みました。おそらく3周から4周は読み、問題を解き、ノートにまとめということをしたと思います。
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勉強時間は1日3時間程度確保し、休まずに毎日勉強していました。

3ヶ月ほど経った時、英文が読めるようになり、簡単な会話が大体聞き取れるようになっていました。文法をやったおかげで英語の構造の基本が分かるようになったのです。そして、構造が分かるので、推測しながら読んだり、聞いたり出来るようになったのです。

それからはグレードリーダーの本を3,40冊くらい読み、英語に慣れることに時間を費やしました。所謂、多読ってやつですね。その時は結構頑張って読んでましたねー。
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でも、今もう一回グレードリーダー読めって言われても、イマイチ気が乗らない。。。それは何故か?

つまらないからですね(笑)

単語数を制限してある関係でシンプルすぎて、ちょっと飽きるんです。勉強!!って気合が入ってるときには良いんですが、そうでは無い時に「読書」として楽しめるクオリティは無い、と私は感じてしまう。。。


そんな感じで文法の基本とグレードリーダーによる多読をしていたのが半年間くらいでしたかね。その段階で一回TOEIC受けてみるかな?と思ったんですね。

 

で、そのときのスコアが705。

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英語力0が半年頑張って705なら、良いんじゃん!?なんて思っていた時期が僕にもありました。。。




つづく